高知市議会 2020-12-16 12月16日-05号
ここからは秦泉寺廃寺と同系の軒丸瓦が出土していますが,本格的な発掘調査はいまだに行われていません。瓦以外にもどのようなものが出土されるか,伽藍配置はどうだったのか,郡衙跡が発見されるのか,興味は尽きません。 大寺廃寺の歴史的価値について,また今後発掘調査を行う予定はないのか伺います。 ○副議長(吉永哲也君) 山本教育長。
ここからは秦泉寺廃寺と同系の軒丸瓦が出土していますが,本格的な発掘調査はいまだに行われていません。瓦以外にもどのようなものが出土されるか,伽藍配置はどうだったのか,郡衙跡が発見されるのか,興味は尽きません。 大寺廃寺の歴史的価値について,また今後発掘調査を行う予定はないのか伺います。 ○副議長(吉永哲也君) 山本教育長。
平成29年度に行いました発掘調査のうち,試掘調査の件数は本市が2件,高松が29件,徳島市が8件,松山市が119件,本発掘調査につきましては,本市が1件,高松市が11件,徳島市がなし,松山市が16件となっております。
埋蔵物文化財調査等につきましては,募集要領にありましたが,募集時の事業提案に未計上の理由ということが記載をされておりましたけれども,それぞれ計上の必要性があるということで,再協議を行いまして,試掘調査につきましては,高知市がやらなければならないことになっていますので,高知市が試掘調査を行った後,発掘調査が必要となる場合には,その関連の予算を計上するということを確認しております。
平成27年3月議会で日本共産党の江口よし子議員の質問に対して,教育長は文化財の保護や埋蔵文化財の発掘調査などには,専門知識や経験豊富な職員が不可欠で,まだまだ十分な体制であるとは言いがたい状況であると認識しており,本市の貴重な文化財や埋蔵文化財を後世に伝え,継承していくためには,今後どのような対応が可能か,さらに検討したいと答えています。
本市では平成26年度以降,市役所新庁舎の建設等に伴う本町遺跡や帯屋町遺跡等多くの発掘調査を行っており,現在分散して保管しております出土遺物につきましては,コンテナケースで約3,000ケースとなるほど,整理,保管場所の確保が課題となっております。 市民図書館春野作業所の利活用も含めまして,今後検討してまいりたいと考えております。 ○議長(高木妙君) 大久保尊司議員。
昨今,市役所庁舎の改築に伴う発掘調査や,土佐道路沿いのニトリの敷地などからの出土品が多数あったと思います。 また,昨年9月議会で春野郷土資料館の民具などの未整理について質問をさせていただきましたが,それとは別にまだ民具などの資料もあって,一部は取り壊し予定だった消防局の旧春野出張所にもあるとお聞きしました。
包蔵地において試掘し,埋蔵物が出土された場合に,本掘することになると思いますが,発掘調査と出土した遺物についての取り扱いについてお示しください。 ○議長(高木妙君) 横田教育長。
発掘調査が始まりますと,基本的に現場での業務となります。その後,発掘調査が終了いたしますと,整理作業に入りますが,それは,今のところは,本市の柳原分館で行っているという状況でございます。
他会計への繰出金などによるもののほか、2款総務費では、台風により生活排水処理施設に入り込んだ土砂の撤去に要した費用の補正、3款民生費では、経済対策の一環として社会全体の所得の底上げに寄与するため支給する臨時福祉給付金(経済対策分)とその給付事務に係る諸経費の補正、10款教育費では、大用中学校屋内運動場改築工事に伴う経費や、入田の発掘調査で不要となったバックホー借り上げ分の減額などの補正であります。
この開成館のあった建物の位置につきましては,平成15年と17年に本市教育委員会が行った発掘調査の結果から,現在の東九反田公園の南端部,南の端から鏡川までの間に建物の本体があり,相当な広さを持った建築物であったと推察されております。
ちょうどこの同じ本会議で岡部議員が,県指定の史跡である朝倉城址を国指定にできないかという質問もありまして,当時の教育長が,国指定とするためには,発掘調査や文献調査,多岐にわたる専門の研究者と地元を交えた調査組織をつくることが必要だと。朝倉城の重要性につきましては,十分認識しておりますが,その規模は高知城よりも大きいことから,県とも協議してまいりたいというふうに答弁をしております。
龍馬記念館の増築に伴う発掘調査が進んだわけですけれど,その状況はどのようになっているのか,教育長にお聞きをいたします。 ○副議長(田鍋剛君) 松原教育長。 ◎教育長(松原和廣君) 高知県立坂本龍馬記念館のリニューアルにつきましては,平成28年,29年度に新館の建築工事と既存館の改築工事を実施し,30年1月にオープンする予定と聞いております。
龍馬記念館の新館増築に当たり,浦戸城跡の発掘調査の実施について,教育長のお考えをお聞きしたいと思います。 ○副議長(和田勝美君) 松原教育長。 ◎教育長(松原和廣君) 浦戸城跡は,高知県が設定をした埋蔵文化財包蔵地に指定されておりまして,開発行為の申請があった場合には,県と連携して対応してきたところでございます。
その発掘調査は,遺跡を解剖して歴史の情報を抽出する作業であって,そこから得られる情報は,地域の歴史や文化を正しく理解する上で,かけがえのない資料であるとともに,私たちの財産や文化資源として,位置づけられるものです。 埋蔵文化財は,今までは,開発工事前提で発掘調査がされてきましたけれども,これからは保存整備を前提にした発掘調査への転換が求められます。
そして,このたび埋蔵文化財の発掘調査で出てきた池の一部などがございます。その歴史もしっかりこの新図書館で引き継げるように,活用する計画で新図書館の整備を進めてまいりたいというふうに思っております。 ○副議長(和田勝美君) 浜口卓也議員。 ◆(浜口卓也君) ありがとうございます。
◎市長(岡崎誠也君) この発掘調査によりまして貴重な遺跡が出てまいりましたので,現地でそのまま保存するということは現実的に無理でございますが,何らかの形で保存をしていくものであると認識をしております。
本事業につきましては,閉校となりました追手前小学校の解体工事が先月末に完了しましたので,引き続き埋蔵文化財の発掘調査に取り組んでおり,年内には調査を終える見込みです。 また,本体工事に係る実施設計につきましても,先月末に完了しましたので,今議会におきまして高知市から高知県への工事の委託契約締結議案等をお諮りしております。
教育費におきましては、教育総務費で高知トヨペットと協働して行う森林整備や教育振興計画策定に係る経費等を、小学校費で宇佐小学校プール施設の修繕工事に係る経費等を、中学校費で高岡中学校のパントリー整備に係る経費の追加等を、社会教育費で複合文化施設整備までの間の現市民会館再開のための調査事業や市道藤並町林口清滝線の居徳遺跡内で実施する埋蔵文化財の発掘調査に係る追加経費等を補正いたしております。
そして,新図書館等複合施設整備事業に関連して,新年度から埋蔵文化財の発掘調査や本体工事に入ることになり,施設の環境が十分配慮されなければならない。また,この建設地は決して十分な敷地面積と言えないが,追手筋を挟み追手前高校,土佐女子校,そして歴史が閉じられた追手前小学校があり,文教地と言える。
御指摘にありましたように,文化財の保護や埋蔵文化財の発掘調査には専門知識や経験豊富な職員の育成が不可欠でございまして,現在,社会教育主事や学芸員資格を有する職員を配置しているところでございます。